待ち人来たらず
約束の時間を過ぎたが,来ない
指定された日時なのだが,予定を変更したいとの連絡はなかった
遅れるとの連絡もない
携帯電話に電話してみてが,つながらない
まいったな
遅いお昼を食べに行こう
約束の時間を過ぎたが,来ない
指定された日時なのだが,予定を変更したいとの連絡はなかった
遅れるとの連絡もない
携帯電話に電話してみてが,つながらない
まいったな
遅いお昼を食べに行こう
秋田県民会館大ホールは,ごった返していた。
参加登録者数は1,000名を超えたというから驚きである。これだけ多くの方々が,多重債務問題,貧困問題,格差問題を解決しようという意識を持って活動されているわけである。
2008クレサラ白書にある虻川現地実行委員会委員長の挨拶文によれば,秋田県は全国一高齢化が進み,自殺率は10年以上全国1位という。
その秋田で何ができるのか。討論の末,実行委員会が決めたテーマは,「わたしたちは一人ではない〜多重債務と貧困・ヤミ金そして自殺をなくそう〜」であった。
お二人の被害者の方からの体験報告,滝井元最高裁判事の特別報告の後,各分科会へ移動した。
私は,第4分科会「生活と命のための過払金返還・裁判実務」に参加。弁護士や司法書士だけでなく,被害者の会の相談員の方々も多く参加されていたようで,会場を変えての開催であった。また内容も参加者に合わせ,前半は基礎講座,後半は発展講座として設定されていた。
平成19年2月13日以降の「最高裁判決のゆらぎ」に触れ,利息制限法の潜脱主張(遅延損害金主張,期限の利益喪失特約の修正による43条主張,充当の否定,悪意の受益者否定など)への対策を盛り込んだ内容であった。
過払いバブルと揶揄される現状において,私自身,過払金返還とは被害者にとって「生活と命のため」であるということを,認識させられた。
さて,私は微力ながら,地元の被害者の会で相談担当などお手伝いをしている。
被害者の会を初めて訪れた相談者の多くは,意気消沈した様子で,相談員の励ましにも司法書士の問いかけにも,わずかな言葉しか発しない。そうしている間にも,ヤミ金からの督促で携帯電話は鳴りっぱなしである。そういう光景を何度となく見てきた。
そうなるまでには,失業や家庭崩壊の危機,自殺未遂もあったかもしれない。そして,被害者の会にたどり着くまでに,相当の時間と覚悟を要し,どれだけの勇気を振り絞って来たことだろう。被害者の不安感,恐怖感,孤独感,絶望感は,計り知れない。
しかしそれでも,少しずつ被害者の会に通い,相談員と二人三脚で,問題を一つずつ解決していくことで,数ヵ月後には,晴れやかで元気な表情を取り戻している。
その後は自分自身が,新たな被害者の相談にのり,被害届や調査票の記載方法を教え,ときには叱り,ときには励まし,恫喝する犯罪者に毅然と立ち向かおうとしている。
私も,一人でヤミ金を相手にするのはしんどい。ヤミ金の対応に手慣れた相談員のみなさんの話を聞き,その傾向と対策を学ぶことで,何度と無く助けていただいている。
「わたしたちは一人ではない」
被害者の会は,試行錯誤を繰り返しながら,多くの被害者に「わたしたちは一人ではない」という安心感を与えてきた。
1,000名の参加登録者の中には,被害者の方も多くいらしたことだろう。この交流集会に参加できたということは,被害者の会を通じた交流の中で,「自分は一人ではない。」ということを実感できた証でないだろうか。
司法書士である私も,その手助けを少しでもできるように,今後も努めていきたい。
三○ファイナンスが,不当利得返還請求訴訟(いわゆる過払金の返還訴訟)の期日を,無断欠席した,という情報が何件か入ってきました。
多くの支店を閉鎖し,新規貸付も行っていない。
過払金がある場合は
「3割しか返還できない。それで納得いかないなら,訴訟でも何でもどうぞ。」
と開き直り
残債務がある場合は
「一括返還でなきゃ応じられない。分割なら将来利息つけろ。」
とか
しばらく前から,その傍若無人ぶりをあらわしていました。
まあ,もっと前から
開示が遅かったりしましたし
簡裁代理権取得前
そうですね,私が開業して1~2年の頃は
「代書屋がしゃしゃり出てきやがって!ケッ!!」
ぐらい言う担当者はいましたよ。
まあ,これは会社全体ではなく,
担当者レベルの問題かもしれませんが。
そういやあ,三○ファイナンスの
あの黄緑色の
ソラマメみたいなキャラクターは
なんて名前なんだろう。
それと
温泉ホテルも経営してたような気がするが…
どうなるんでしょうね。
って、やめられませんか?
今日の債務整理の相談者は、借入原因がオールパチンコ…。
債務整理は4回目…。
依存性の診断も必要かもよ、と忠告。
やるな、とはあまり言わないんですが、
さすがに4回目となるとね…。
お酒やめろ!
って言われると、ちょっと寂しいけど、
やめられるかなぁ。
受験時代、全く飲まなかったので。
というか、飲みたくなかったし、
飲むヒマがなかったな。
債務整理事件。
完済業者であるク○○○ローンに電話するが,つながらない。
先週は営業時間中にもかかわらず「営業時間内におかけ直しください。」とのメッセージが流れるだけ。
金融庁の登録貸金業者情報に記載された代表電話にかけ直す。
あっさり,つながる…。
業者「はい,ク○○○ローン本店です。」
矢島「債権管理センターに電話しても,全然出ないんだけど」
業者「あー,すみません。お客様の会員番号は?」
矢島「えっ?ここでいいの?専門部署の番号教えてくれればいいけど。」
業者「いえ,ここでお受けします。どうぞ。」
矢島「あ,そう…。えーっと…。」
てな感じで,代表電話で過払金返還交渉。
折り返し電話をもらうことに。
午後になって,折り返しの電話。
業者「ク○○○ローンです。」
矢島「はい,どうも。で,どうですか?」
業者「いやあ,先生,少額なのでゼロ和解にしてもらえませんか?」
矢島「いや,ダメダメ。」
業者「いやあ,先生,これ完済案件ですよ。お願いしますよ。」
矢島「ダメだって。返してください。」
業者「じゃあ,○万△円で。」
矢島「ダメだよ,元金カットしちゃ。」
業者「いやあ,先生,そこを何とか。」
矢島「いや,元金カットはだめ。利息も乗せてください。」
業者「じゃあ,○万□円で。」
矢島「しょうがない,いいですよ。で,返還期日は。」
業者「11月○×日で。」
矢島「いいけど…,大丈夫?」
業者「大丈夫ですよ!!」
和解交渉後,担当者に現在の状況を尋ねる。
店舗,人員ともに削減されている。今後は,事業譲渡の話もあるかもしれない,という。
電話を切って,少し不安になる…返還期日,大丈夫かぁ…?
似たような状況の同業他社も多くあることだろう。
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