秋田へ 矢島へ
今月初旬,寝台特急列車“あけぼの”に乗り,はじめての秋田へ。
今回の目的は,
・第28回全国クレサラ・商工ローン・ヤミ金被害者交流集会in秋田に参加すること・温泉につかり,酒を飲みむこと
・矢島(やじま,ではなく,やしま)に行くこと
緻密な旅行日程立案者らのもと,私が手配したのは宿と酒だけ。
寝返りしたら危険と思える“あけぼの”B寝台個室で,まずは無事出発できたことを祝って乾杯。COEDOで喉を潤し,バランタインで至福のひとときを味わう。
こうなると,数時間後には列車の揺れなど気にすることなく爆睡zzz。気がつけば降車30分前だった。
早朝の羽後本荘駅で由利高原鉄道鳥海山ろく線とやらに乗り換える。この鳥海山ろく線は,旧国鉄の矢島線を引き継いだ路線らしい。私は特に『鉄』分を必要とするものではないので,『鉄』に詳しくはない。そんなわけで,鳥海山ろく線乗車中も,路線の半分はzzz…。
寝ぼけ眼で初めて辿りついた矢島の空は,心配していたとおりの雨空だった。
なんとなく切ない気持ちで,まだ静かな改札口を出たのだが,なんとそこには…
私の訪問を歓迎する美女が出迎えてくれていた。
「ようこそ矢島さん」かと思ったら見間違いで,「ようこそ矢島」どまりだった。
そりゃそうだろ。
雨があがる気配はなく,日程の都合もあり,矢島を堪能することはなくバスに乗り込んだが,帰ってからネットで調べてみると,楽しそうな見所があるではないか。
坂が多く水路が巡っているという城下町の町並み,豊かな自然に恵まれた酒蔵,鳥海山の湧き水,鳥海高原の牧場,そして国内で二番目に星が綺麗に見える町と認定された星空など,それはそれは盛りだくさん。
天気と時間が許せば,矢島の町をジョギングしながら楽しむこともできたろう(広すぎて周りきれないだろうが)。
そんな考えも今となっては遅いのだが,万が一,いつか行くことがあれば,ほんの少しでも矢島の自然の中を走ってみたい。家族を連れて,星空も眺めてみたい。
これで目的の半分は達成してしまった。
矢島を後にし,あとは温泉につかり,集会に参加するため,秋田へと向かった。
こうして,のん気なオッサンが集会に出られたのも,元気に送り出してくれた家族と,信頼できるスタッフと,引率してくれた同行者のおかげである。
感謝! 〃 ̄∇)ゞアリガトォーーーーーーーー♪
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