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第44回六無月東京喜多(北)マラソン

ハーフ地点でリタイア。2年連続のリタイアである。

04㎞ 22′09″
08㎞  21′23″
12㎞  22′06″
16㎞  23′22″
21㎞  31′41″(2゜00′41″)

レース前日,最高気温が東京28℃,熊谷30℃という天気予報を見て,休もうかと思った。
レース当日,最高気温予報が変わってないことを確認し,目標を①自己ベスト→②サブ4→③サブ4.5→④完走→⑤無事帰宅とした。

結果は⑤となってしまったわけだ。

給水は水しかないので,ドリンクボトルを携帯しようかと考えていたが,結局ボトルホルダーの付いたウエストポーチを買わずじまいだった。
この意気込みの無さで,既に勝負ありか。

結局,アミノバイタルの顆粒,ゼリー,そして塩飴を携帯してスタート。
昨年は5分/kmを切るペースで飛ばしすぎたので,今年は5分40秒/kmに抑える作戦だ。作戦というか,それ以上飛ばしたら完走は危ういコンディションだった。

序盤から給水所は激混み。最初の折り返し後の給水所では,往路と復路の双方のランナーが給水所を囲み,プラコップも足りない状況だった。

体が重く,12㎞までは辛うじてペースを維持できた。本部前を通過して,岩淵水門に向かう。3月の荒川では,約37㎞地点に出てくる憎き岩淵水門だ。
今回は半分以下の約16㎞地点なわけだが,気分的には既に37㎞地点に来たようなものだった。
ペースを抑えて小走りになったせいか,練習不足のせいか,股関節に違和感がある。
左足裏も痛む。左足裏は先月から違和感があり,長時間走ると痛むようになってきた。今も痛い。
11時を過ぎて気温もかなり上がり,暑さにバテてきた。岩淵水門の先で折り返したところで,昨年のように言い訳をあれこれ考えることもなく,「今年もダメだな。」とあきらめてしまった。
せめてハーフは走りきろうと歩かずに進んだが,最後の5kmはキロ6分オーバー。

本部前にたどり着き,フルのランナーは赤いヒモをもらって肩にかけ,2周目に入るわけだが,自分はコースアウトしてリタイアを宣言。
昨年はハーフ1時間48分とかなり飛ばしていたが,今年はハーフ2時間超えでリタイアとなった。

昨年10月から毎月続いたいたレースも,この喜多マラソンで終わり。
最後はなんとも情けない締めくくりとなった。

今のところ,次にエントリーしているレースは10月。
近場で手頃なレースがあればエントリーしたいが,左足裏の様子を見ながら,まずは日頃の練習に励みたいと思う。

喜多マラソン,来年はどうするか。
三度目の正直。いや,二度あることは三度ある。

自分一人では簡単に挫折しそうなので,誰かを誘う(巻き添えにする)ことで完走を目指そうかな。
付き添い人,求む!一緒にゴールして,河童天国へ行こう!

※河童天国

スーパー銭湯の河童天国が大会の協賛をしていて,会場から河童天国赤羽店まで無料バスが用意されている。入館料金も通常1,890円のところランナーは1,260円と割引サービスしてくれる。
2度もリタイアした自分は,一人哀しく湯船につかることなど出来ず,2年連続直帰している。

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コメント

千葉司法書士会のKと申します。初めまして矢島さん。ひょっとして数年前、登記識別情報が導入された不登法改正の際、講師として船橋、市川両支部の合同研修会にお見えになっていませんでしたか?記憶が定かではありませんが。

私は昨年の2月頃から何を思ったか(日頃のうさ晴らしか?)、ある日手賀沼を散歩中に70代のアベックのランナーに追い越された時から、突然走り始めるようになりました。何度かの膝の故障に見舞われましたが、走る距離は100メートルから1キロ、5キロ、10キロに伸び、去年は10月に手賀沼で初ハーフ、その後、千葉マリン、浦安シティ、草加ふささらとハーフを走り、東京荒川で初フルを体験し、春日部大凧を夾み、最後に喜多マラソンでシーズンを終えました。

記録的には、ハーフでは手賀沼の2時間から始まって、草加で1時間45分(Qチャンパワーのおかげ?)と、何とか右肩上がりで来ていました。満を持して?の荒川では、スタートまで25分待ちで、何とか完走はしたものの、ネット4時間25分、グロス4時間50分といささか低調な記録に終わりました。

ランニング初シーズンの最後を飾る喜多では、「絶対に4時間を切る」”Yes,I Can”を合い言葉に、それなりの準備をして背水の陣で望んだのですが、やはり気温28度のマラソンは厳しかったですね。

走る前から、「こんな暑い日に無理して完走して、体にダメージを負っても何の徳にもならないぜ」と、弱気の虫が盛んに囁きかけてきます。ハーフだけでも走ってみて、サブフォーいけそうだったら全部行こう、でもハーフで2時間超えたら後は練習のつもりで軽く流して、怪我無く無事に家に帰ることを優先しようと、都合の良いことを考えていました。

まずは、サブフォー達成を目指して、キロ五分半を目安に走りました。暑さ対策も充分にしてあったので、とりあえず、最初はまあまあ快調でした。少し無理し過ぎかなという感じもしましたが、荒川では出だしの渋滞でのスピードダウンがタイムに響いたので、同じ轍を踏むまいとの思いがありました。

20キロを越えて赤いタスキをもらったところで、別のランナーと交錯し、転倒しました。しかしながら、大したダメージはなく、足が少し疲れたかなという感じでしたが、まずまずは快調に25キロを2時間20分で通過。これなら何とか4時間切れるのではないかと、淡い希望をもったのですが・・・・

何故か、否当然というか、30キロ手前で急失速。完全に足に来ました。両足がパンパンでつる寸前でした。屈伸運動を繰り返し、少し歩いてみましたが、歩くのが精一杯の状態。これではたとえ完走しても、サブフォーを到底無理と悟りました。今まで自分が抜いてきたランナー達もどんどん抜かれて、気力も萎えてしまいました。ちょうど荷物置き場の前に来たところで、予定どうり?リタイアを決めました。

まあ、中々良い30キロランの練習になったと切り替えています。
まだ、キロ五分半でフルを走り抜くだけの、足の筋力が絶対的に不足していることが、明白になった訳です。今は秋からのシーズンに備えてなるべく長い時間3~4時間を走りきれる筋力を付けることに重点を置いたトレーニンングをこなしています。

秋にはまた手賀沼から大会に参加する予定です。
11月のつくばでフルを走ります。12月には全国の?司法書士が参加する川口ハーフにも出ます。矢島先生とお会いする機会も多くありそうです。今後ともよろしくお願いします。

長々と失礼致しました。

投稿: 千葉司法書士会 K | 2009年7月 1日 (水) 11時08分

千葉司法書士会 Kさん,コメントありがとうございます。

そうです。合同研修会で,つたない講義をしたのは私です。その節はお世話になりました。もう随分たちますね。

手賀沼,荒川,大凧,そして喜多と,多くのレースを一緒に走っていたのですね。

>何故か、否当然というか、30キロ手前で急失速。完全に足に来ました。

そう,何故か,ですよね(笑)それまでの快走がウソのように,ガクーンってきますよね。
ベテランランナーの方々からすれば,それは必然なのでしょうけど(;´д`)トホホ…

喜多は,荒川と一部重複するコースですが,「行って来い」の荒川に比べ,本部前を2回通過しますので,どうしても挫折しやすくなりますよね(言い訳)。
荒川では,リタイアして収容車乗るならゴールに向かおう,という気になりますからね。
来年はお互いに喜多の完走を目指しましょうか。河童天国行きのバスに乗れるように。

手賀沼のエントリーは2日ぐらいで締め切られたようですから,マラソンブームは続きそうですね。近々エントリー開始のつくばも心配ですが,前回のリベンジをしなければなりませんので,参加する予定です。
こちらこそ,レースでお会いしたときには,宜しくお願いします。


投稿: ヤッジー | 2009年7月 1日 (水) 17時14分

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